サトネイ クレーム・ド・カシス

「サトネイクレームド・カシス」は近年、世界の品評会で数々の金賞受賞の栄誉に輝くなど、その優れた品質は多くの方々から賞賛をいただいております。

サトネイ クレーム・ド・カシスの誕生

19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランス・ブルゴーニュの 丘ではぶどうと共にカシスが栽培されていました。素晴らしいワインを生産することで名を馳せていた村々は、カシスも大量に生産していたのです。しかし、ぶどう栽培の方が利益が上がることがわかり、カシスの木はブルゴーニュの丘から、すべて引き抜かれてしまいました。
1989年、フォン・デュルフェルド男爵は、自身が経営する「ドメーヌ・ド・サトネイ (サトネイの畑)」に、再びカシスを植えることを決断しました。それは、土壌と気候を詳しく調べたところ、最高品質のカシスリキュールの生産に最適な条件を満たしていることがわかったからです。
彼はブルゴーニュのジュヴレー・シャンベ ルタン村にカシス栽培という偉大な伝統を蘇らせたのです。

サトネイ クレーム・ド・カシスの特徴

「サトネイクレーム・ド・カシス」には2種類 のカシスが使われています。
一つはブルゴーニュを代表する、カシスの中では最もノーブルなカシスと謳われているノワール・ド・ブルゴーニュです。 ノワール・ド・ブルゴーニュは特にその香りの高さと、爽やかな酸味で知られています。
ただそれのみですと、やや酸味に富んでしまうため、もうひとつの品種ブラックダウンを使うことで果実味の深みを出しています。

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